なぜバンジョーとカズーイは海外で人気? スマブラ参戦で海外のゲームファンが熱狂する理由

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春文

大学時代は文学部史学科文化人類学専攻で宗教、西洋文化史、サブカルチャーなどを勉強。趣味は漫画映画ジブリYouTube芸能ダークアカデミア、地域文化、ブログなど。現在は制作会社の運営などもしてます。

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1月21日より「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online 」に『バンジョーとカズーイの大冒険』が追加。当時のゲーム誌「64DREAM」の記事情報も公開。 | トピックス | Nintendo
「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入することで遊ぶことができる、「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」。1月21

先日YouTubeを見ていた際に流れてきた以下の動画に号泣してしまったので紹介。

内容としては、スマブラのDLC(追加コンテンツ)にバンジョーとカズーイというキャラクターが出現したという発表を受けて、海外のゲームオタクたちがその内容を実況したり、歓喜している様子です。

・バンジョーとカズーイとは

『ディディーコングレーシング』に登場したクマのバンジョーと本作初登場の鳥のカズーイが冒険に出る物語。2匹が文字通り一心同体となって行動するという冒険形態が特徴の作品である。アクションゲームであるが、アクション性より謎解き・人助けといった要素を重視した作風はその後の同社作品の基となった。(wikipedia

なぜ海外ファンはこれほどまでに歓喜するのか?

平成生まれの私にとってはこの作品自体知らない(クラッシュバンディクーかと思った)のですが、どうやら海外ではマリオ並の人気があるそうで、スマブラに出現してくれたことで歓喜するファンが多かったとか。

wikiをよく見ると、以下のことがわかります。

・アメリカの発売の方が日本よりも早い
・日本での売上は約40万本に対して、アメリカでは約365万本の売上

なぜアメリカでの発売本数が高いのか? という点については、開発は「ドンキーコング64」「ゴールデンアイ 007」などをてがけたレア社。発売自体は任天堂です。

レア社は1998年、バンジョーとかズーイを発売した後、開発の遅れや内部のゴタゴタを理由に2000年頃Xboxを開発するマイクロソフトに買収されました。以降は、マイクロソフトー任天堂の権利関係で日本で目にする機会はほぼなくなります。

ネットでは「権利関係が複雑になったためバンジョーとカズーイの認知度が低いのでは」という声もありますが、1999年に同じくレア社によって開発、任天堂によって発売された「ドンキーコング64」は日本でも大ヒットしています(本数調査中)。

実は、レア社がマイクロソフト社に買収された後、バンジョーとカズーイの版権(キャラクターの権利)はレア社(マイクロソフト社)、ドンキーコングの版権は任天堂と、それぞれの権利がわかれてしまったことで、ソフト発売以降のプロモーションなどに差が出てしまったのではないかと推測できます。

アメリカ向けに作られて、アメリカの子どもたちに響く物語・ゲーム性だったのではないか? と思いますが詳細については未調査なので、間違っていたらすいません。

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→こちらはおそらく間違い。マイクロソフト社が版権を獲得したバンジョーとカズーイは、2000年以降もアメリカではプロモーションを続けていたのに、日本ではそこまでプロモーションをしていなかったということが推測できます。

また、その後も日本でバンジョーとカズーイの認知度を上げる施策などは行われてきたようですが、成果は出ず販売には結びつかなかったそうです。

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ちなみに国内ではドラクエキャラが出現したことでファン歓喜中らしい

僕も泣きました

なんか見たことはあるよね

バンジョーとカズーイのRTAもありました

 

追伸:Switchの「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online 」に『バンジョーとカズーイの大冒険』が追加されました。筆者もやったことないので、挑戦してみたいと思います。

1月21日より「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online 」に『バンジョーとカズーイの大冒険』が追加。当時のゲーム誌「64DREAM」の記事情報も公開。 | トピックス | Nintendo
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