ライターになりたいならやっぱり下積みが必要だと思う。
ライターって「1本いくら」でお金がもらえる仕事だから自信がつくし、生活の目処も立てやすい。日本人は国語の教育が義務教育であるから文章自体は誰でも書ける。大学出ている人なら、論文でけっこうな文字量は書いているはず。
ライターに求められるスキルセット
ではライターと素人の境目はないかというと、そうではない。
たとえば、以下のような軸でスキルの差があると思う。
1執筆のルールを知っているかどうか(書くスキル)
2取材ができるかどうか(書くスキル)
3編集力があるかどうか(書くスキル)
4企画力があるかどうか(書くスキル)
5ソーシャルスキルがあるかどうか(広めるスキル)
6SEOスキルがあるかどうか(広めるスキル)
7Web開発/デザインスキルがあるかどうか(メディアを伸ばすスキル)
8メディアビジネスに精通しているかどうか(メディアを伸ばすスキル)
1-4はイメージがしやすいと思う。実際この軸で年収は決まるだろうし、人気が出るかどうかも変わるはず。一方で、最近は5-8がある人が有名になったり、あるいはライターだけで食っていくことに不安がある人には家計に大きな足しを作れるスキルだと思う。(実際、フリーランスの人は7を軸にしている人も多いし、プロの編集やライターでも8に向かう人は多い)
次の記事では、どのスキルをどうつけていくのか? という具体論にいく前にまずはライターのキャリアパス(将来の展望)を紹介したいと思う。
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