サムネイル画像は、人が殺到するサイトのイメージ。
タイトルの結論から話そう。
なんでもいいと思う。
前提としてなんでもいいというのはある
理由としては、1000SSくらいならなんとでもなるものだから。あとは根性次第なところがあると思うのだ。
というのは、ソーシャルメディアが流行っているいま、1000SS(1000UUじゃなくて)くらいなら、知り合いに広めるくらいで達成できる。会社に社員が100人いれば、全員に10回来て貰えば達成できる。テーマなんて関係ないだろう。
ただし、会社の課題として出されたり、個人のアフィリエイトで稼ぎたいという欲を満たすためなら、結果を出すために頭を使うプロセスも大事だと思われるので、ひと通り真剣に向き合う姿勢さえあれば細かい手法は後追いでもなんとでもなるだろう。(例えばSEOやSNSマーケは、後追いでもなんとかなるものではある。真剣にやれば最初から完璧なのが理想だが、個人のスキルレベルに依存するし、それなら少しでも早くサイトをつくることに専念した方がいい)
ただ1000SS取りやすいかどうかはテーマによって変わる
それはもちろん、売れるお店と売れないお店、読まれる本読まれない本があるように人気のでるサイトには理由がある。
結論から言うと、
・ニーズがあるか
・好きなテーマか
の2つを満たしていることが、個人サイトとして秀でる条件だと思う。上記を満たしていればいるほど、サイトのデザインやSEO対策がしょぼくても、多くのファンが集まるはずだ。
①ニーズがあるか
まず、ニーズがあるかって言うのはやっぱり大事。誰も知りたくないことを書いても、誰もサイトに訪問したくならない。
ウェブサイトのニーズというとテクニカルな感覚を思い浮かべがちだが、まずは「周りにそれを求めてる人がいるか?」とか「自分は欲しいか?」とかを考えるといいだろう。
周りを見回して、1人も欲しい人がいない(紹介しても手にさえ取ってもらえない)とき、その商品が売れると思う?(強いセールスマンは売るかもしれないけど)
テクニカルなニーズの探し方も紹介しよう。「ソーシャルで届けた時に読まれるか(特にツイッター)」、「検索で需要があるか」という二軸を一応さらっておくのは必要だと思う。
ただし、競合とか、コーディングのマークアップの仕方とかはそこまで意識しなくていいだろう。意識できるに越したことはないが、初心者がそこまでやろうとしたら学習コストがかかりすぎるし、出だしが遅れる方がデメリットが大きいから。
色々な正解はあるが、1000SSとるくらいなら、自分の頭でしっかり考えて、頑張れば達成できる。その後はサイト運営の知識もついてるだろうから、達成した後で考えればいい。
②好きなテーマか
もう一つ重要なのは好きなテーマかどうか。
これはとても大切で、まず前提としては記事書いたりコンテンツを作ったりするのはとても面倒くさいことだから、好きなテーマでもないと面倒くさかて仕方ない(好きなテーマでもめんどう)
その時に「ニーズがあるから」という理由だけで知らないテーマを書こうとすると、書くまでに調べて、学んでそれをまとめて、、という余計な手間がかかってしまうから、サイトの成長どころか何も進まない(それに、好きなテーマよりも薄い情報が出来上がりがち)
自分も好きなテーマだったり、作るのがとても楽なのであればニーズありきで考えてもいいけど、作るのが大変でしかも好きじゃないと骨が折れる。
しかも、好きなテーマや経験してるテーマは調べなくても書けることが多い上に他の人よりも詳しくかける(価値が出せる)ことが多いので、やっぱり好きなテーマを選ぶのは大事だと思う。
個人的には、短期間で1000SS獲得するためなら、ニーズ以上にこちらが大切なのでは? と思う。
ナタリーのはなし
ナタリーは大人気のニュースサイトも、発端は「「どうしてナタリ ーを作ったのか 」と聞かれたら 、その答えは 「自分が欲しいサイトが世の中になかったから 」ということになるだろう 。」(「ナタリーってこうなってたのか」引用)らしい。
好きこそものの上手なれというが、コンテンツビジネス、コンテンツ作りというのはそのような欲求が必要なのだろう。
まとめ
要するに他人のニーズを満たす、自分が好きなテーマを提供するのがいいと思うが、当たり前の話しかな現実で考えてみよう。
Aさんはサウナ好きでめっちゃサウナに行ってて、サウナブログ更新してる。
Bさんはサウナ嫌いだけどサウナサイト運営している。
あなたがサウナに行きたいと思った時、AさんとBさんどちらに話を聞きたいと思うか。そして、どちらの記事が情報が細かく、信頼性が高いと思うか。
おそらくAさんの方に聞くのではないだろうか。Bさんが悪いとは言わないけれど、「サウナが好き」な人の方がポジティブな印象を持つだろう。
ということで、サイトをつくるときは好きなテーマ(もちろんニーズも重要)を意識してみたらどうだろう。
ちなみに、ライティングには今日紹介した「ナタリー」の別本「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」がおすすめ。簡単にいい文章を書くコツというか、方法を知りたい人は一度読んでもいいと思う。
コメント